学院長あいさつ

一人ひとりの学生の可能性を最大限に

 2024年9月より、歴史と伝統のある本学院に就任しました。

 長い間学校教育に携わり、退職後英国に語学留学をしました。その際、多国籍で学び合う楽しさと難しさを実感し、帰国後仲間と一緒に“多様性を尊重する学びの場”を提供する活動をする中で、静岡国際言語学院の学生と出会いました。

 本学院では、一人ひとりの学生の持つ可能性を最大限に広げていきたいと考えています。私たちは、変化の激しい予測のつきにくい時代に生きています。地域とかかわりあいながら、生きて働く知識・技能の習得をし、未知の状況でも対応できる思考力・判断力 表現力を身につけること、そして学びを人生や社会に活かそうとする志の高い学生の育成に努力してまいります。

 また、地域に住む子供や大人にとって、自分たちとは異なる文化や言語を知る機会を提供したいと考えます。学院生と地域との交流は、学院生にとっても、地域の方々にとっても広く世界を知る窓口になり、外国人を巻き込んだ地域づくりの一役を担うことができれば幸いです。

学校法人 静岡国際言語学院

学院長  木村 泰子